夫婦カウンセリングとは

夫婦間に問題が生じた際に、夫婦がともに相談をすることができます。カウンセラー、弁護士の二人の専門家が二人一組でカウンセリングを行いますので、法律的な問題と気持ちの問題など両方の問題について、カウンセリングを受けることができます。

離婚しかないという状態になる前に、夫婦間の問題を解決する機会として「夫婦カウンセリング」をご活用ください。

夫婦カウンセリングの実態

海外の映画やドラマで夫婦でカウンセリングを受けている場面に出くわしたことはありませんか?

日本ではカウンセリングを受けるとなると、「うつ病じゃないし」、「病気でもないのに」とネガティブなイメージがあるかもしれません。

アメリカなどでは、日本と比べ、カウンセリングが日常的に行われています。多くの方が、誰かに相談したいときや気持ちを整理したいときに利用しており、夫婦でカウンセリングを受けることも一般的に行われています。

日本では、もう離婚するしかないという状態になって弁護士に相談する、裁判所に家事調停の申立をして離婚に向けて協議するといった具合に、破綻した夫婦が夫婦間の問題を解決するための手段はたくさんあります。

私も弁護士になって多くの離婚事件を取り扱ってきましたが、破綻する前にもっと話し合うことはできなかったのかと思うことが度々ありました。ご夫婦のこと、子どものこと、財産のこと、今後のこと、離婚に際しては決めなきゃいけないことがたくさんあります。

離婚しかないという状態になる前に問題を解決する機会を提供できないかという考えから、今回、夫婦カウンセリングを行うことにしました。

メリット

守秘義務がありますので、人に言えないことも話せます。

夫婦間のことについて、苦しいことや悲しいことがあっても我慢する人も多いのではないでしょうか?

人には言いたくない恥ずかしいこと、悔しいこと、相手に対してどう感じたか、いろんな思いをお聞かせください。自分の話をする一方で落ち着いて相手の言葉にも耳を傾ける中で、お互いの気持ちを理解できます。

夫婦として生活しているからといって、相手の真意を正確に理解できているわけではありません。お互いの話に耳を傾けることで夫婦関係を修復できることはきっとあるはずです。

平等に話を聞きます。

親族や友人に話を聞いてもらうこともありますが、どうしても相談者の目線での話になってしまいます。夫婦カウンセリングは、平等に話を聞き、夫婦を理解しようと努めますので、夫婦どちらかに味方するわけではありません。

弊所の特色

カウンセラー、弁護士の二人の専門家が
二人一組でカウンセリングを行います

法律的な問題と気持ちの問題など両方の問題について、カウンセリングを受けることができます。カウンセラー、弁護士とも離婚問題やカウンセリングの経験が豊富な専門家が対応します。

カウンセリングを通じて、夫婦で決めたことについて
夫婦間協議書を作成します

カウンセリングを通じて、譲歩できること、できないこと、二人の約束事を目に見える協議書にしますので、今後の夫婦生活の中でお互い約束ごとを確認することができます。作成に至るまでの話し合いを通じて、相手が何が嫌なのか、何に拘っているのかを知ることで相手への理解も深まります。

夫婦として生活しているからといって、相手の真意を正確に理解できているわけではありません。お互いの話に耳を傾けることで夫婦関係を修復できることは、きっとあるはずです。

弁護士費用

カウンセリング 50分22,000円